NPO法人 こそだてシップ

法人概要

岩手県大船渡市、陸前高田市一帯は、産科医や助産師の慢性的な不足問題を抱えています。
病院に余裕は無く、妊産婦の方々は妊娠初期段階から、そして出産し退院しても、不安な日々が続いていました。
私達「NPO法人こそだてシップ」は、そのような環境下に置かれているママたちの為に、地元の助産師有志が集まり、2009年に活動を開始しました。
2011年3月。あの東日本大震災で活動地域一帯は壊滅的被害を受けました。
しかしその震災をきっかけに、よりママたちに寄り添う本格的な活動が始まりました。
同年5月に「母子相談室にこにこ」を再開。被災地の母子の駆け込み寺となりました。
そして、同年10月には1歳未満児の母子が集まる「ママサロン」を、翌2012年5月には助産師による「赤ちゃん訪問」の実施を始めました。第一回ママサロンには34組の母子が集まり多くのママたちの再会の場となりました。
私たちは、妊婦や母子の「声なき声」から活動を始め、ママと子供達の為に「ほっと一息」空間で居られる様、これからも歩んでいきます。

東日本大震災時に行った助産師の
「赤ちゃん訪問」

助産師の訪問でママも赤ちゃんもリラックス

こそだてシップのあゆみ

こそだてシップのあゆみを一冊の本にしました

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活動報告集 2018.6.15

事業内容

●すくすくルーム
●ベビーサロン
●マタニティスクール
●乳幼児の防災

●産前産後サポート mommy ※お問い合わせは大船渡市保健介護センターへ。

●産後ケア ゆったり ※お問い合わせは大船渡市保健介護センターへ。